世界99カ国7.6万以上の企業・政府や病院にサイバー攻撃、一部で身代金支払い感染解除も

Massive ransomware attack hits 99 countries

コンピュータ攻撃に対応する専門サイバーセキュリティー会社、アバストによれば、世界99カ国でランサムウエアが7万5000を超える政府、病院、大手企業などを攻撃、身代金の支払いを要求している。

同社によれば、特に攻撃が堅調なのは、ロシア、ウクライナと台湾だが、英国の病院、べいフェデックスなどが重大な攻撃を受けたと報告している。

ランサムウエアは、コンピュータを完全にコントロールしており、管理権限を取り戻したい場合には身代金を支払うよう要求しているという。

「ワナクライ」と呼ばれるこのランサムウエアは、ウィンドウズの穴を突く形で拡散、マイクロソフトは、3月にパッチをリリースしている。しかし、今回、システムをアップデートしていないシステムが狙われた可能性がある。

別のセクユリティ企業、カスペルスキー・ラボのプリンシパル・セキュリティー・リサーチャー、カート・バームガートナー氏は、「攻撃を受けたコンピュータは、最長で6時間の支払い猶予がある。一定時間ごとに身代金の額が上がっていく。大半の人は、最初の数時間で、最初の300ドルを支払っている」とした。