労働賃金の上昇、米企業の収益に障害となる=ゴールドマン

Goldman Sachs sees a new threat to the bull market

ゴールドマン・サックスは、米労働市場の改善が株式市場にはあらたな障害となり得ると警告している。

米株式ストラテジスト、デビッド・コスティン氏は、「税制改革が進まないとの前提で、今数年は、賃金の上昇はS&P500指数採用企業利益マージンの一段の上昇を大きく阻害する可能性がある」と指摘した。

S&P500指数採用企業(エネルギー関連を除く)の利益率は、2014年第3・四半期に9.2%と最高を記録していた。しかし、それ以降は、伸び悩んでいる。一方、同企業の売り上げに対する労働地慇懃は、コンスタントに上昇しており、現在では10%を超えている。

ゴールドマンによれば、労働賃金が1%ポイント上昇するごとに、1株あたり利益を0.8%押し下げることになるという。