バフェット氏、中国市場は「カジノ」と評価

Buffett warns China that markets can sometimes become a ‘casino’

ウォーレン・バフェット氏は、乱高下する中国株式市場を、時には「カジノ」を思い起こせる存在だと評価している。

景気減速の危険性に直面している中国当局は、資本制限、外国為替規制など次々と施策を打ち出している。

バフェット氏は、「数百年もの経験がある国と比較すると、開発途上初期の市場では、時には投機的な動きをするものだ」とした。

「カジノのような性格をもっている市場は、多くの人にとっては魅力的だ。特に、多くが富を獲得している状況では尚更だ。さらに、富豪になるチャンスを逃した投資家も多く存在することは、さらなる投機を生み出すことにつながる」としている。

ニューヨーク証券取引上が設立されたのは、18世紀後半、これに対して上海証券取引所は1990年に誕生したばかり。

「市場が熱狂的な状況になり、レバレッジを効かせた投資家のパフォーマンスが好調であれば、投機的な人を惹きつけるだけでなく、ギャンブル的な動きも加速することになる。IQ(知能指数)が自分よりも30も低い知り合いが、株式で大きな儲けを手にするのを見るほど、苛つくことはない」と中国市場の現状を分析している。