世界の保険会社幹部、政治不安やボラティリティを懸念も米S&P500はプラスと期待=ゴールドマン・アセット調査

Goldman Survey Finds Insurance Execs Upbeat About Markets, Wary of Political Risks

世界の保険会社の最高投資責任者(CIO)と最高財務責任者(CFO)は、懸念事項として十分なリターンを確保すること、政治的な不安定さに対応すること、景気の減速、そして市場のボラティリティを挙げている。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)が実施した調査で明らかになったもので、保険会社幹部は、プライベート・エクイティ(PE)は、世界の投資機会には「悲観的に見ている向きが少なく」、高いリターンが期待できると回答している。

今回の調査には、300人以上のCIOとCFOが回答を寄せている。

世界経済がクレジット・サイクルの最終局面にあると回答したのは、昨年の75%から「驚異的に変化」し、今回は33%のみとなっている。これはすなわち、世界経済が想定よりも緩やかなペースで成長していると感じている向きが増えており、低金利による政治的な不安定さが増していることを意味する。

こうした見方がある一方で、88%が今年のS&P500指数が昨年より上昇すると回答しているが、半数は、指数運用リターンが指数を下回る可能性があると見ている。