FRBの政策が米株に大きなダメージ与える可能性=元下院議員

Ron Paul: Fed actions will soon cause a long-overdue correction

米テキサス州選出の元下院議員、ロン・ポール氏は、米第1・四半期国内総生産(GDP)成長率が大きく減速したことに触れ、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による金融政策が株式市場に大きなダメージを与える可能性があるとした。

第1・四半期GDPは、プラス0.7%に減速、ここ3年で最低となっている。個人支出は、2009年以来の低い水準に落ち込んでいる。

ナスダック総合指数は、連日、史上最高値を更新しているが、ポール氏は、株式市場の調整安が「避けられない」としている。

「大量の資金を投下し、大量の資金を借り入れてきている。そして、市場を歪めている。この歪みの期間が長引けば長引くほど、崩壊の衝撃も大きくなる」としている。

FRBは、次回の政策決定会合を5月第1週に開催予定だが、そこでの利上げは見込まれていない。さらに、FRBは、バランスシートの改善を目指し、4兆5000億ドル程度ある債券保有引き下げを試みると予想されている。