日本と英国の債券、世界でもっとも過剰評価され投資魅力が薄い=PIMCO

Pimco’s Kiesel Says Japan, U.K. Debt World’s Most Overvalued

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、日本国債と英国国債(ギルト)を投資対象として魅力が少ないと見ており、米国債も特に、投資妙味が高いとも見ていない。

グローバル債券担当チーフ・インベストメント・オフィァー、マーク・キーゼル氏は、「世界の債券市場を見回してみると、日本と英国がもっとも過剰に評価(オーバー・バリュー)されている」とした。

「米国の金利リスクについては、ニュートラルだ。日本、英国と欧州の金利リスクは、アンダーウェートとしている」とした。

日英の金利が低水準にあることは一因だが、投資家にとって懸念要因はそれだけではない。

英国では、欧州連合(EU)離脱にからむ経済見通しの不透明感があり、ポンド下落による消費者物価の上昇も懸念されるという。

日本では、日銀がゼロ金利政策を継続しているこで、債券利回りに上昇の余地がほとんどないことが投資家には魅力が薄くなっている。