株式市場に3つの下げ警告サイン=ファンドストラット

Here are the three big warning signs for the market from Tom Lee

ファンドストラット・グローバル・アドバイザーずのストラテジスト、トム・リー氏は、現在の株式市場が上昇リスクよりも下降リスクの方が大きいとみている。

同氏は、経済成長の側面では依然として楽観的だとみているものの、市場から3つの警告サインが出ており、目先、株式市場が下落する可能性があるとした。

「最大の懸念事項は、株式市場が今年の経済成長が加速すると織り込みつつあることだ」とした。

長期イールドカーブがフラットニング化していることも心配材料だという。通常、フラットニング化は、経済成長が減速していく際に起こるもので、長期的には投資リターンも下がることが想定される。

同氏が「突然の反転」と呼ぶ過去5カ月のそうばの主導の変化も注意が必要だという。市場を先導する形で上昇していた金融やエネルギー銘柄が、軟調に転じていることが、この典型例だという。ここ5カ月で、S&P500自社株指数とダウ・ジョーンズ・コントラリアン指数も反転している。

ハイイールド・スプレッド(オプション調整済み)のスプレッドが拡大していることも懸念要因。1998年行こう、ハイイールド・スプレッドが60ベーシスポイント以上にまで拡大したことが30例あるが、そのうち93%のケースで、その後、金融市場は下落したという。

こうした状況の中で同氏は、FANG株、すなわち、フェイスブック、アマゾン・ドットコム、ネットフリックスとグーグルの親会社のアルファベット株保有を推奨している。