上海A 株、「5月に売り抜け」の格言実行すべき

May could be a great time to bail out of China stocks

相場の格言のように、5月に上海A株を売り抜けるべき、との指摘が一部のトレーダーの間でささやかれている。

金融セクターをターゲットに汚職摘発の動きが活発化していることが一つの理由だという。

人民日報は最近、公式ツィッターで、「2017年は、金融セクターで汚職キャンペーンが大きく展開されることになる」としている。

共産党中央規律検査委員会は、中国保険監督管理委員会(CIRC)トップ(主席)の項俊波氏を拘束していることに人民日報は触れ、「項俊波氏が拘束されたが、まだまだ摘発は続く」としている。

中国富強証券の株式アナリスト、Yan Kaiwen氏は、「状況は、ますます緊張度合いが高まっている。もっとも重要なことは、当局が体制を強化していることだ」とした。

すでにA株採用銘柄の中でも興業銀行、平安保険、太陽光発電のJiangsu Xiuqiangや通信大手のGuangdong Super Telecomなどの株価は下げ始まっている。

Yan氏は、「こうした大型株の急落は、コストやリターンなどを無視して投資資金が逃げていることを示唆している。投資家はリスクを嗅ぎ取り、迅速に対応しているのだ」とした。