米インフレは高進、株価の頭を抑える展開に=ゴールドマン

Goldman Sachs: Inflation Rebound to Gore the Bull Market

3月の米消費者物価指数(CPI)が0.3%ポイント低下したことで、多くのアナリストが米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が6月利上げの見送りに方向転換している。

しかし、ゴールドマン・サックスは、3月統計が一時的ものであり、今後12カ月は、価格上昇圧力が続き、株価には頭を抑える要因となると見ている。

ゴールドマンは、「3月のコアCPIが弱いにあ用であったのは事実が、米インフレが、上昇基調にあり、2018年末までにFOMC(米連邦公開市場委員会、日銀の政策決定会合に相当)の目標を大きく超えることになる」としている。

さらに、「FRBが最も注視しているコアCPI指数は、現行の1.8%から年末までには1.9%に上昇、2018年末前には、2.1%となると予想している」とした。

インフレが継続的に上昇することは、すなわち、各企業の収益マージンには悪材料となる。さらに、失業率が8年来の低水準んにあることは、労働力の不足から賃金の上昇に繋がり、これも、収益マージンを悪化させる材料となる。

「コア・インフレが上昇し、賃金インフレも年内は継続する」という。

ゴールドマンはすでに、S&P500指数の今年末の目標を2300に引き下げている。4月21日の終値は2348ドルで、この予想を上回っている。