米金融市場、仏大統領選の影響を軽視し過ぎている=BOA

Investors don’t seem to grasp the risks they face this weekend

 

バンク・オブ・アメリカBOA)は、トランプ大統領の誕生や英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)ショックから市場が何も学んではおらず、現在直面しているリスクを十分に認識していないと警告した。

BOAは、「市場は、リスクを過小評価しているとみている」との分析を示している。

「ユーロ・リスクが大きく方向性を転換したことは、単にヘッジ目的の動きが強まっただけであり、依然として欧州資産ロング(買い建て)で、ユーロ・ロングとしている。最高のシナリオでは、対ドルで1.10ドルまで上昇もあり得るが、逆に、最悪の場合には等価水準を割り込み0.90ドルまであり得る」としている。

フランス大統領選を控え、支持率が22.5%で2位のルペン氏は、英国同様にEU離脱、あるいは「フレグジット」推進者であり、3位のメランション氏は、米国に公然と反旗を翻したベネズエラのチャベス元大統領のファンを公言している。

BOAは、米禁輸市場がブレグジットのショックから何も学んでいないと批判的だ。