シンガポール不動産市場は間も無く底打ち、2030年までに価格は倍に=モルガン・スタンレー

Singapore’s property prices to double by 2030: Morgan Stanley

モルガン・スタンレーは、不動産価格が下落しているシンガポールだが、この低迷は来年中には終了し、その後は2030年までに現行水準の2倍にまで上昇する見通しとsしている。

「シンガポール不動産市場の低迷を見込む向きは、人口増加のペースが減速しており、高齢化も進み、構造的な経済成長の鈍化が、長期的な不動産市場見通しに悪影響を及ぼすと見ている。我々は、この見方には賛成できない。2030年までには、不動産価格が2倍になると見ている」とした。

これは、年間成長率にすると、5〜6%となる。

第1・四半期には、個人向け住宅あ価格は、0.5%低下し、これで14四半期連続しての下げとなっている。それ以前の2009年から2013年までの間、逆に60%超も上昇しており、政府が2011年になって、バブル化を防ぐ施策を導入していた。

3月に入りシンガポール政府は、収入印紙税を低減するなど施策の一部を緩和している。こうした一連の動きを受けて、モルガン・スタンレーは、市場が底打ちしていく兆候だとした。