新興市場、依然として上昇トレンド

Emerging Markets Stocks: Not Done Yet!

エマージング(新興)諸国市場株式は、1月に底値を付けて以来39%も上昇しているが、高値感が出ていないだけでなく、多くが未だに上昇トレンドにあるとみている。

グラスキン・シェフのデビッド・ローゼンバーグ氏は、エマージング市場のほぼ「すべての要因が、改善」を示しているとし、経済成長の加速、生産性の向上、通貨が堅調であることに加え、インフレ圧力もさほど強くないことを材料として挙げた。

同氏によれば、米国と比較するとエマージング市場は、「2017年以降、600ベーシスポイントも上回っているものの、今後も米市場を上回るリターンとなる」としている。

米市場と比較すると、株価収益倍率が15.5倍と10年平均を下回っており、予想株価収益倍率も12.2倍と10年平均と同程度で、バリュエーションも魅力的だという。