米株、夏場までは横ばいが続く=大手ヘッジファンド会長

Hedge fund manager Cooperman says it’s time for the bull market ‘to rest’

米大手ヘッジファンド、オメガ・アドバイザーズの会長、レオン・クーパマン氏は、トランプ大統領が進める経済政策に不透明性が残っていることから、夏までは株式市場が大きく動くことはないと見ている。

同氏は4月7日付けの同ファンドの投資家向けの書簡で、「米株市場は、一服すべき時期にきている」とした。

経済施策が不透明であり、地政学上のリスクや市場のバリュエーションも大きな傾向を示していないことで、市場が「現状水準で、明確なトレンドがない、興味も薄い市場展開が、今後数カ月続くことになる」としている。

その後、トランプ政権が政治課題を乗り越え明確な施策を打ち出せうようになれば、株式市場が上昇に向かうという。

同氏は、「基本的な考えは変わらない。米株の強気相場はしばらくの間、続く。そして、米債券には魅力がない。この我々の味方でもっとも大きなリスクは、米政治にある。トランプ大統領と共和党が、成長志向の経済政策を実行に移せるかどうかにある」とした。