原油と株価の相関関係に高まり、株投資には原油価格を見る必要=ストラテジスト

Why stock investors need to start paying attention to oil again

ここ最近では、株式投資にあたり、原油価格の動向に注目する必要が高まっている。

ここ数カ月では、原油価格が低調に推移するなかで、株価は上昇し続けていた。結果、大型株とコモディティ(商品)価格は、逆相関関係となっている。つまり、原油価格が下落すると、株価が上昇する傾向が高まっていた。

しかしながら、この傾向が変わってきている。

直近の60営業日、ウェスト・テキサス・インターメディエート(WTI)とS&P500指数の相関関係が高まりつつある。同相関関係は0.28と直接、2つの価格が同様に動くことを耳するものではないが、関係は強まりつつあるように映る。

55キャピタルのマーケット・ストラテジスト、マックス・ウルフ氏は、「ドルがここ最近では下げ圧力にさらされており、これが原油価格を押し上げている一つの要因だ。これが、(株価と原油価格の)相関関係を強めている」と説明している。