金利上昇、銀行の収益には不利=専門家

Dick Bove: Rising interest rates are not bullish for bank stocks

ラファティー・キャピタル・マーケッツの株式リサーチ担当バイスプレジデント、ディック・ボウイ氏は、一般的に信じられている金利上昇が大手銀行収益には有利に働くとの見方に反対の意見を持っている。

同氏は、「仮に3兆5000億ドルの債券を保有しており、金利が上昇した場合には、その債券の価値がどうなるだろう。当然ながら、下げることになる。そして、金利上昇は、工業の継続的な成長も阻害する」とした。

「金利上昇は、確かに金利マージンをネットベースで引き上げることになるが、銀行にとってはさして良いことではない」とした。

同氏は、今後数カ月、銀行セクターが継続的に下落すると見ており、これは融資の伸びが鈍化することにもよるとしている。

「ほぼすべての消費者カテゴリーにおいて、融資の伸びが大きく減退することになる。融資の減少は、一部の商業、建設カテゴリーでも発生するだろう」としている。