ゴールドマン、対ドルでのメキシコ・ペソ目標を上方修正

Goldman says the Mexican peso has more room to rise

ゴールドマン・サックスは、今年に入り着実に上げ足を伸ばしているメキシコ・ペソに、一段の上値があるとしている。

ペソは、昨年11月にトランプ大統領が選出されて以降、下げ相場が続いていた。しかし、バンク・オブ・メキシコ(中央銀行)が利上げに踏み切り、通貨スワップ・プログラムを構築するなどの施策を受けて、足元ではしっかりと推移している。

同大統領が提唱している施策の実現化に疑問が浮上していることも、メキシコ・ペソには追い風となっている。

ゴールドマンは、今後12カ月の目標価格を1ドル=18ペソとし、これまでの19ペソから上方修正した。

政治的な要因以外にも、貿易収支が改善するなど経済ファンダメンタルズの良化もペソ強気の材料だという。貿易収支は、これまで、ペソの動向と密接な関係を持っている。