南ア、財務相更迭で債務格付け引き下げの危機=UBS

S.Africa local debt rating downgrade could spark $10 bln outflow -UBS

南アフリカの財務相が更迭されたことをきっかけとし、同国のソブリン(政府債)格付けが2段階引き下げられる可能性がある。UBSは、これにより、100億ドルの資金が同国から流出すると指摘した。

資金流出が起きれば、同国の財政赤字は、現在から2倍に膨れ上がるという。

ズマ大統領がゴーダン財務相を解任したことで、政治不安が高まり、同国の金融市場では大きな売りが出ている。

外貨建て債務格付けは、現在、BBB-(トリプルBマイナス)とジャンク(投資不適格)級のわずか1段階上となっている。

UBSは、これに加えて自国建て債務格付けも引き下げの危機にあるとしている。