米株はすでに下げ相場入り=ストラテジスト

Quietly, stocks have been in a correction for months, says technical analyst

ファンドスタット・グローバル・アドバイザーズのテクニカル・ストラテジスト、ロバート・スリマー氏は、米株価が軟調に推移するなかで、投資家が投げ売りにはいたっていない現状について、株式市場がすでに下げ相場に入っていると分析している。

同氏は、株価が、実際のところ3カ月連続で下げているとしている。

「重要なことは、多くの銘柄は、12月中旬から下げている。イールドカーブがピークをつけ、原油価格も天井を打ち、ラッセル2000指数も天井をつけたのが12月中旬だ、これはもう、3カ月も前のことだ」と指摘した。

S&P500指数は、8営業日のうち7営業日で下落、50日移動平均線を割り込んでいる。これは、昨年11月9日以来のことで、同氏は、100日移動平均までの下落があるとみている。この100日移動平均は現在、2275ポイント付近で推移している、

同氏によれば、「最悪のシナリオ」では、200日移動平均までの下げがあり、これは現行水準から5%超の下げとなる。