アジアの銀行は有望、配当性向は7〜8%上昇へ=JPモルガン

JPMorgan says markets are underestimating the upside of Asian banks

JPモルガンのアナリスト、ハーシュ・モディ氏は、ここ2年間は収益成長が横ばいだったアジアの銀行セクターの業績が、今年は大きく改善し、信用の質も上向くとした上で、その中でもフィリピンが有望視できるとしている。

アジア金融株式リサーチの責任者である同氏は、アジアの銀行の配当性向が7〜8%上昇すると見ている。

「成長を促す2つの大きな要因がある。一つは、銀行の質が安定化してきており、銀行の資金調達コストが低下してきている。これは、プラス材料だ」とした。

「輸出や国内での製造活動が活発化していることで、営業収益も拡大し始まっている。利益率も融資も上向いている。おそらく、誰もがアジアの銀行セクターの成長を過小評価している」とした。

フィリピンを最も有望だとし、インドネシアの銀行も期待できるという。一方で、シンガポールに対しては慎重であるべきだという。