買い持ち株を全て売却、チャート分析で重大な売り警告サイン出現で

Something I just saw in the charts made me sell all my stocks: Trader

トレーディングアナリシス・ドットコムのトッド・ゴードン氏は、チャート分析から2つの重要な「警告」サインが見られたため、保有するすべての株式を売却したことを明らかにした。

同氏は、「すべてのポジションを21日に売却した。ここ数カ月で初めて、ロング(買い持ち)は、まったくもっていない」とした。

そのうえで、「実際のところ、ショート(売り建て)に傾けようとしている」とした。

2つある警告サインのうち一つは、小型株に見られるものだという。小型株は、しばしば、国内の経済情勢をいち早く反映するものと見られる。小型株は、11月の大統領選以降16%上昇しているが、その後は下落、ラッセル2000指数は、年初来でみると横ばいの水準にまで下げている。

S&P500指数と比較すると、12月中旬から「かなり大がかりなアンダーパフォーマンス」局面入りしたと明確に判断できるという。

もう一つの警告サインは、ナスダック市場にあり、特に先週火曜日21日に見られた「リバーサル・バー」の動きにあるという。このリバーサル・バーとは、当日の高値が前営業日の高値と同等だが、前日の安値を下回って引けた状態を呼ぶ。

この兆候が21日に現れただけでなく、3月中にすでに4回出現していることが問題だという。言い換えると、ナスダック市場では14営業日のうち、前日安値を下回って引けた日が5回あり、これが弱気サインとなっているという。