不動産融資債に注目、金利上昇時にメリット=ダブルラインCEO

‘Bond king’ Jeff Gundlach’s is betting big on the mortgage market

運用資金1000億ドルを誇るダブルライン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)ジェフ・ガンドラック氏は、多くの市場関係者と同様、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による複数回の利上げを予想しており、これを最大限に生かす投資は、住宅融資関連の上場投資信託(ETF)だとみている。

SPDRダブルライン・トータル・リターン・タクティカルETFは、60%が不動産融資関連債券で運用されている。不動産融資とは、住宅ローン証券、商業用不動産債、機関債が含まれている。

同ETFでは、ブルームバーグ・バークレイズ米債券総合指数に採用されているほかのETFと比較し、社債の運用比率は低い。

2015年2月の導入以来、同ETFのリターンは、年1.88%で、上記の総合債券指数の0.7%を大きく上回っているだけでなく、高利回りのジャンク(投資不適格)債よりも優れている。