今年の米株価、トランプ大統領の財政政策の実現性中心で動く=バークレイズ

Market is trading solely on Trump’s fiscal policy chances, Barclays says

バークレイズは顧客向けに、年内のS&P500指数の動きが、トランプ大統領が推し進める政策が実際に法制化されるかどうかを市場がどう見るかにかかっているとの分析を伝えた。ストラテジストのキース・パーカー氏は、「われわれは、税制改革案が年内に議会で承認を得られるとは分析していない。しかしながら、市場がこの承認を価格に織り込む可能性はある」とした。

「今年のS&P500指数は、すでに議論されている財政の選択肢』が中心に動きで、その規模により影響の度合いが変化し、さらに、市場が規模についてどの程度織り込むかにかかっている」とした。

同氏の目標水準は2525ポイント、現状から約6%の上昇となる。

同氏自身は、株式市場を楽観視してはいないとし、株価の「軌跡は、一律ではなく上下」することになるとし、今後の展開に左右されるとしている。

「株価は、毎年、どこかの時点で売り込まれることはある。今年も、経済統計や政治情勢によって同じように売り込まれる時期はくるだろう」としている。

同氏は25%の法人税減税があれば、S&P500採用企業の業績には8%の押し上げ効果があるとみている。