ゴールドマンが18年の米FRBのトップ人事に注目、トランプ大統領の意向は?

How a possible Yellen departure could spark a fire under the Fed to cut its $4.5 trillion balance sheet

 トランプ大統領政権は、トップ人事を通じて米金融政策の転換を計る可能性がある。米連邦準備理事会(FRB、中央銀行に相当)のジャネット・イエレン議長(総裁に相当)とスタンレー・フィッシャー副議長の任期が2018年に切れることが注目されている。
ゴールドマン・サックスが、顧客への書簡で示した。

ゴールドマンのエコノミスト、ダーン・ストリューベン氏は、任期切れに伴うトップ人事交代が「財政政策には重要なきっかけとなる。(現在与党の)共和党寄りの多くのエコノミストは、量的緩和(QE)策には批判的で、財務赤字の早期解消を目指している。これには、一部、国有資産の売却も含まれている可能性がある」とした。

新人事、特に議長が交代すれば、財政の積極的な正常化を目指す政策への転換の可能性が高く、財政政策が次のトップ人事に委ねられるとすれば、金融市場は、この移行期間には大きな不透明感を感じることになるという。