新興市場に依然として上値余地、「かなりのバーゲン」=PIMCOアドバイザー

Pimco Adviser’s ‘Trade of a Decade’ Beckons in Emerging Markets

リサーチ・アフィリエイツの最高投資責任者(CIO)、クリストファー・ブライトマン氏は、2016年2月当時にエマージング(新興)諸国投資を推奨した時点よりも現在はバリュエーションが大きく上昇しているものの、依然としてエマージング市場が「かなりのバーゲン」価格にあると評価している。

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)とチャールズ・シュワブの運用アドバイザーとしても昨日するリサーチ・アフィリエイトのCIOは、米国株と比較したエマージング株のバリュエーションが魅力的だとしている。

同氏によれば、米株のバリュエーションは、1990年代のドットコム・バブル以来の高水準にあるという。

同氏の説明によれば、エマージング市場の株式と債券は、世界的な金利上昇見通しに加え、コモディティ(商品)価格の低迷で、必要以上に売り込まれていた。

「どうして、(エマージング市場が)ここまで売り込まれたのか疑問だ。世界経済が終わりを迎えているのではないと、やっと認識し、それにより、エマージング市場が底を打った」とした。

MSCいエマージング市場指数は、同氏が昨年2月に投資推奨を出して以来31%上昇している。