S&P、インドネシア格付けを投資適格級に引き上げへ

‘Outlier’ S&P may upgrade Indonesia, triggering fund flows

インドネシアでは財政改革が進展していることから、年内にも格付け機関、スタンダード&プアーズが同国の格付けを投資適格級に引き上げる可能性がある。

複数のエコノミストやファンドマネージャーが指摘しているもので、これが実現すれば、同国に海外からの投資・運用資金の流入が見込まれるという。

格付け機関の中では、S&Pが唯一、同国のソブリン(政府)債格付けを投資適格級の1段階下に位置付けている。つまり、現在、同国国債の格付けは、いわゆる「ジャンク債」扱いとなっている。

フィッチ・レーティングスとムーディーズ・インベスターズ・サービスはすでに、投資適格級に格付けており、見通しも「ポジティブ」としている。

NNインベストメント・パートナーズの株式市場担当ポートフォリオ・マネージャー、Smriti Shekhar氏は、「S&Pは、(インドネシアに対する)格付け見直しを真剣に検討していると考えている」とした。