ドルは目先は堅調、年央以降はユーロと円が強含む=JPモルガン

Strength in US dollar to come off mid-2017: JPMorgan

JPモルガンのチーフ・エコノミスト兼オーストラリトニュージーラーンド債券・通貨ストラテジー責任者、サリー・オールド氏は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による利上げがドルにもたらすプラス効果が短期的なもののに過ぎないとし、年央以降は逆にユーロや円がドルに対して強含むと予想している。

トランプ大統領が採用している一部の政策そのものが、ドルには悪影響を与える可能性を指摘している。

「中期的には、特にドルを強気視していない。しかし、短期的には、数パーセント程度のドル上昇があるとは見ている」とした。

「2017年年間を通じてドル高が進むとは見ていない。実際のところ、年央には米国の金融政策よりもむしろ、欧州や日本の動向に市場のフォーカスが移ることになると予想している。したがって、それ以降は、ユーロや円などの準備通貨がドルを上回ると見ている」とした。