これからの年金生活には多くの預貯金が必要、株式リターンの低下で=JPモルガン・アセット

J.P. Morgan: Investors Can’t Rely on Stock Market For Retirement Planning

JPモルガン・アセット・マネジメントは、株式市場からのリターンが今年はこれまでよりも下がってきており、投資家は、今後10年、こうした程リターンが続くものと想定すべきだとしている。つまり、JPモルガンは、退職後の年金生活に向けて、より多くの貯蓄が必要となると示唆している。

「懸念を抱くことは、やる気を出すきっかけにはならない。しかしながら、何らかの警告とはなる」とした。

典型的な株式60/債券40の年金運用ポートフォリオでは、今年の名目リターンが5.5%になると見込まれている。昨年は、推定6.25%。

モデル例として、40歳の家計年収が10万ドルだとすれば、退職までに23万ドルが必要となる計算。ただしこれは、今後退職するまでの貯蓄が年間10%増額ペースで進むことを前提としており、これは現在の米国平均の2倍だ。さらに、退職するまでの年間投資リターンも6%を見込んでいる。