ポンド、対ドルで上昇へ=UBSウェルス

Sterling will go above $1.30 by year-end: UBS

UBSウェルス・マネジメントは、英国の欧州連合(EU)からの正式離脱の議論が進む中でも、ポンドが対ドルで上昇すると見ている。

英国投資責任者、ジェフ・ユー氏は、現在1.20ドルで取引されているポンドが、今年年末までには1.10ドルにまで下落するとの市場の一般的な見通しについて問われ、「全く正反対だ」とした。

同氏は、逆にポンドが「年末までには、1.30ドルを超えて上昇する可能性がある」と断じた。

同氏は、バリュエーションの側面がその一つの理由だとした上で、「2つ目の理由は、現在のポジションの傾きに注目すべきだ。足元の動きを見ると、ショート(売り建て)勢は、さほど優位な状況にはなく、苛立ちが感じられるような動きだ。また、オプション市場の動きもしかりでショートが機能しているわけではなく、さらに、セイフヘイブンとして英国を見れば、さほど悪くはない」とした。