上昇続ける銀行株、一段高の余地あり=専門家

Bank stocks could surge ‘no matter what’ Trump does

2008年の金融危機以降、最高水準にまで上昇している銀行株だが、一段の上昇の可能性があると指摘する向きもある。

銀行セクターに連動する代表的な上場投資信託(ETF)、SPDR S&P銀行ETFとSPDR S&P地銀ETFは、トランプ大統領の先週の議会演説を交換し一段高となっている。市場では、すでに同大統領が掲げる規制緩和と米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による利上げを織り込んだ形で、同セクターは堅調に推移している。

シャンティーコ・グローバルの最高経営責任者(CEO)、ジーナ・サンチェス氏は、「政権が打ち出す政策がどのようなものであれ」経済のファンダメンタルズが確固としている限り、銀行株は上昇地合いを維持すると分析している。

同氏は、米10年債利回りが2018年までに3.3%に上昇するとしている。

ストラテガス・リサーチ・パートナーズのテクニカル分析責任者、クリス・バーロン氏は、「大きな変化が生まれた。20年間期待されることがなかったセクターが注目を集めている」と現状を評価している。