現在の米株、押し目を待つより参加することが重要=テクニカル・アナリスト

Technical analyst warns against making a classic investment mistake

ここ1年で20%上昇している米S&P500指数に、この高い水準でも資金の投下を考えている投資家はいる一方で、どこかで調整安といった下げ局面(押し目)を市場への参加として狙っている向きもいる。

それこそが、投資家が陥りがちな誤りだ、とストラテガス・リサーチのテクニカル・アナリスト、クリス・バーモン氏は指摘している。

「今は上昇基調にあり、強気相場だ」とした上で、「誤りとは、一旦相場が足踏みする、あるいは調整の下げを待っていることだ」と分析している。

同氏の指摘通り、少なくともここ最近の動向を見る限り、押し目買いの機会には恵まれていない。S&P500指数は、昨年10月以降、1日の取引で前日比1%を超える下げを全く記録していない。

昨年12月から年初まで、相場がほぼ動かなかった期間があるが、同氏によれば、それがおそらくは唯一の足踏みの期間だとし、「どこかの時点では、足踏みや押し目が来るだろう。しかし、そこに向けてポジションを建てることは容易ではない。それよりもむしろ、今の相場に参加することが、より重要だ」とした。