ECB、当面はゼロ金利政策を維持へ=バークレイズ

ECB to keep interest rate at zero, says Barclays economist

バークレイズの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・ガッペン氏は、欧州中央銀行(ECB)が、「想定できる限りの将来において」ゼロ金利を維持すると見ている。

2月のユーロけんインフレ率は2%上昇、ECBの目標をわずかに下回る水準。ドイツの2月消費者物価指数( CPI)は、事前予想を上回り2.2%と上昇したことが大きな要因。

同氏は、ドイツのインフレが他国を上回っていることは懸念すべきではないとし、「経済サイズを考えると、ドイツのインフレ率が欧州平均を上回るのは適切なことだ」としている。

年初3カ月は、エネルギー価格が堅調なこともありインフレが上伸したが、今後数四半期は安定すると見られている。

同氏は、「ECBの政策が大きく変わるとは考えていない。ECBは、コア・インフレを中しするとしている」とした。

2月のコア・インフレは、3カ月連続して0.9%と変わらず。

しかしながら、足元では、「資産価格や業況、資本投資に影響を与えかねない政治的なリスクもある」とした。