米小型株、利食いの時期=専門家

It’s time to ditch one of the past year’s hottest trades

昨年には大きく上昇した小型株だが、今年に入り大型株と比較すると伸びが鈍い。この傾向は、今後も継続すると見られており、小型株が利食いの時期にあると指摘が、一部では出ている。

年初来では、S&P500指数は5.5%上昇、一方、小型株主体のS&P600指数の伸びは2%強にとどまっている。

S&P600指数との相関性が高い小型株のラッセル2000指数は、昨年11月の大統領選から1カ月で16%上昇していた。

大型株と比較すると今年は、出遅れ感があるS&P600指数だが、大統領選以降の上昇により、現在は200日移動平均線を約12%上回る水準で推移している。これはすなわち、買われ過ぎとも見れる。

ミラー・タバックの株式ストラテジスト、マット・マレー氏は、「現時点では、ラッセル2000指数が買われ過ぎの状況にあり、同指数については慎重にみている」とした。

「(未決済玉の)データをみると、いわゆる投機筋が極め大きなロング(買い持ち)ポジションをとっていることがわかる」と指摘している。

ワシントン・クロッシング・アドバイザーズのポートフォリオ・マネージャー、チャド・モーガンランダー氏は、大型株の方が魅力的だとしている。

「この状況では、間違いなく大型株で勝負する。小型株は、2016年には大きな上げ相場を経験している」と指摘している。