足元のドルは下落基調、目標は115円

Is the dollar’s run done? Why some traders say yes

2月17日までの週のドルは、幾分かプラスで引けたが、ストラテジストの一部は、ドルの強基調が終わったとみている。

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)のイエレン議長(総裁に相当)は、先週15日、かなりハト派の発言をしたものの、ドルはこれに反応しなかった。

 FRBは、年内に3回の利上げが見込まれている。通常、金利上昇局面では、その通貨は強含みの展開となる。

BKアセット・マネジメントの外国為替ストラテジスト、ボリス・スクールスバーグ氏は、FRBは強気発言を繰り返しているものの、足元のドルは、下落基調となっていると指摘した。

「イエレン議長の発言を受けても、ドル買いは進まなかった。これは、極めて明確なサインだ」とした。

「議長は、明らかに3回の利上げを明示し、経済も好調だと言明したものの、市場は懐疑的にみている。これは、なにかを示している」とした。

同氏は、ドル売りの木法として、115円を挙げている。同氏によれば、ドルの基調を計るうえで、ドル/円が最適な物差しになるという