中国、スタグフレーションに陥る可能性は低い=HSBCエコノミスト

China Will Avoid Stagflation: HSBC

HSBCのチーフ・エコノミスト、Xiaoping Ma氏は、物価が上昇する一方で経済成長が鈍化している中国だが、スタグフレーションに陥る可能性は低いと見ている。

同士は、1970年代に先進諸国が経験したスタグフレーションから、中国が学ぶことは大きいと指摘している。

経済協力開発機構(OECD)の大半の国は、1970年代に、失業率が高止まりし、経済成長が低水準で止まり、そしてインフレが加速するスタグフレーションに陥った。

こうした状況で、米国、英国とオーストラリアでは、それぞれが異なる政策を採用した。しかしながら共通しているのは、金融政策を引き締め、財政を拡大、財政赤字を拡大し、公的支出も拡大した。

これがまさに中国が学ぶべき教訓だという。

今年は、中国ではリフレーションが続くと見ている。そうした中で、減税、国営企業の迅速な改革と、民間企業の市場参入障壁の低減を対応策として挙げている。