米S&P 500指数に危険なトレンド、1573までの下げも=ヘンリッヒ氏

This chart points to menacing trend in stock market

ノースマントレーダー・ドットコムの創設者、スベン・ヘンリッヒ氏は、史上最高値を更新している米株式の中でも、S&P指数が極めて危険なトレンドにあり、大きな下げの危険性があると指摘している。

同氏の分析によれば、50日移動平均線を超えて推移する銘柄の数が、日に日に減少してきており、これは、2015年夏に株式市場が大きく下げた直前に見られた兆候と酷似しているという。

「昨年12月には、おおよそ80%の銘柄が50日移動平均線を上回って推移していた。今年1月には、これが75%になり、8日の相場では60%の前半にまで減少した」と指摘した。

さらに、「これはすなわち、40%の株式が50日移動平均を超えることができていない。市場最高値を更新するなど上向きの動きが強まる中で、株式市場の根っこが弱体化している可能性がある」と分析した。

同氏は、今後数ヶ月でS&P500指数が1573まで下げる可能性があると見ている。