現在の米株式市場は「狂っている」=元米管理予算局局長

Trump administration is ‘complete insanity’ – and the markets are in a fantasy land: Stockman

レーガン政権下で行政管理予算局の局長を務めたデビッド・ストックマン氏は、現在の株式市場がトランプ大統領のもとで上昇しているものの、「幻想の地」にいるうようなもので、長続きはしないと切り捨てた。

そのうえで、トランプ大統領の政策が、今後数年で米経済を成長軌道を外れることになるとしている。

同大統領は、これまで提案してきている経済政策以外の事柄に力を注いでいるように映り、懸念されるとしている。

この傾向は、特に投資家にはファン材料となっているとう。同氏によれば、就任以前に投資家は、提示されている事実以上に将来の経済を楽観的にみていた。

 ダウ工業株30種指数、ナスダック総合指数とS&P500指数は、それぞれに史上最高値を更新しているが、同氏の分析では、一連の上昇が実体経済を反映しておらず、政治情勢にも合致したものではないという。
「現在の相場は、完全に狂っている。トランプ刺激策を、明らかに過剰に評価している。しかし、実情をみてみれば、今後、現実化しそうなことは財政の垂れ流しで、米国の歴史上これまで経験したことがないホワイトハウス列車の脱線だ」とした。