米ドル、80年代と同様の崩壊の危険性=英研究機関のストラテジスト

We’re going to have a dollar collapse like the 1980s, strategist says

研究機関の公的通貨・金融機関フォーラム(OMFIF)の共同創設者でストラテジストのデビッド・マーシュ氏は、米国での急激が成長により米ドルが崩壊する可能性があり、1980年代の歴史が再来するとみている。同氏は、ドル崩壊が最短で1年で現実化するとしている。

同氏によれば、トランプ政権誕生を期に、ここ数年、上昇してきたドルが、その伸び足をさらに強めている。これは、1980年代に見られたドル崩壊の背景と酷似しているという。

同氏は、ドルが実質ベースでここ3~4年、年間10%程度のペースで上昇しており、これはトランプ大統領が望んでいることと「正反対だ」とした。

 「今後1年程度は、このドル上昇トレンドが続くと予想している。そしてその後は、1980年代のようなドル崩壊が待ち受けている」とした。
「トランプ大統領が提唱している米国労働者の保護は、まさに、ドル崩壊のシナリオにつながる」と断言した。