米株式市場、5%程度の下げも=JPモルガンのコラノビック氏

JPMorgan’s Kolanovic says market is ‘very stretched’, and a pullback is coming

トランプ大統領誕生の前に、S&P500指数が2300まで上昇すると的確に予想していたJPモルガンのマルコ・コラノビック氏は、株式市場が大きく崩れる可能性があると見ている。

同氏によれば、今後数週間のうちで、まとまった規模の下げがとし、下げ時期を来月の米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の会合から次期会合までの間だとしている。

同氏は、「5%の下げがあると見ている」とした。

その上で投資家が現状に満足している事実と、かなりレバレッジの高い取引を手掛けていることが、まさに下押しの危険性が高いと考える理由だという。投資家がほとんど、自分のポジションの保険をかけていないことが危惧されるとし、ポジションが「かなり、伸びきった状態にある」と評している。

同氏は、次回の下げがトランプ大統領による発言や政策によるものではなく、経済指標やFRBの政策変更などの要因で引き起こされる可能性が高いとした。