ゴールドマン、足元の弱基調にもドル高予想を変えず

ゴールドマン・サックスは、2017年はドル強気の見方をしているが、これまでのところ、ドルは逆に下げ基調にある。しかしながら、この見方を変えていない。

ゴールドマンのグローバル通貨ストラテジー・チームは、すぐにも、上昇基調に戻るとみている。1月のドルのパフォーマンスは、2008年以来、最悪となっている。

ゴールドマンは、ドルがユーロと等価水準に近づくと予想している。この予想は、2015年3月に出されたもので、当時、2015年9月までには等価水準(1ユーロ=1ドル)になるとしていた。この見方は、変わっていない。

ロビン・ブルックス氏は、率いる通貨ストラテジー・チームは、金利差に注目すれば、ドルが過小評価されているとしている。米国と諸外国のソブリン債(国債)の名目上の金利差、インフレを加味した実体の金利差の両面から、ドルの下げは正当化されるものではないとしている。