中国の社債偽造が問題化

China’s Newest Problem With Fakes Threatens Bond Market Pain

中国の社債市場は3兆ドル規模にまで成長しているが、偽造社債が出回っており、アナリストは、2017年には債務不履行(デフォルト)が市場最高と予想する中で、新たな問題となりつつある。

中国企業は、満期を迎える社債償還資金の確保に向けての新規発行が悪化していることで、偽造社債が問題かしており、すでに悪化している債券市場にさらに、悪材料を提供することにつながると危惧されている。

ルクロール・アナリスティクスのエマージング(新興)市場担当責任者、チャールズ・マクレグロール氏は、「国内企業が抱えているリファイナンスの問題を考えると、こうした偽造が国内の債券市場では増えてくると予想される。残念ながらこうした詐欺行為は、発見するのは容易ではない。何故ならば、書面上や証印のの偽造は判別が難しいからだ」とした。

アースント&ヤングが昨年、中国の企業トップを対象に実施した調査では、決算報告の粉飾を含む非倫理的な行動が、企業生き残りのためには容認されると回答したのが56%にも達している。世界全体では、36%。