中国の銀行は年内の経営危機回避可能、不良債権の拡大は大きなリスク=S&P

No crisis yet in China’s debt-clogged banks, says S&P

格付け機関、スタンダード&プアーズ(S&P)は、中国の銀行各行が膨れ上がる融資残高に悩まされており、リスクがさらに膨れ上がっているものの、年内には経営破たんに陥るような事態とはならないとみている。

S&Pはすでに、同国の不良債権の拡大ペースが「長期にわたり続く前に崩壊する」ほど危険な領域にあるとしていた。

しかしながら、「銀行機器は、2017年には回避することが可能だろう。これは、国内総生産(GDP)成長率が再び6%を超えることが見込まれており、信用ミクスも、資産の質の問題を幾らか和らげているためだ」とした。

「しかしながら、このまま債務が拡大し続けることは不可能だ」とした。

現在のところ、一般家系でも企業でも、債務支払いがさほど滞っているわけではないが、比較的小型の金融機関で積極的な融資を展開しているような場合には、不良債権のリスクがより高まることはあるとしている。