中国、金ETFへの資金流入が高まる

Chinese Investors See Comfort in Gold ETF

人民元の下落と資本の流出が懸念される中国では、金(ゴールド)の需要が高まっている。

1月16日までの1週間で、コモディティ(商品)関連の上場投資信託(ETF)には5200万ドルの資金が流入した。

中国最大の金関連ETF、Huaan Yifuは、先週、7200万ドルの資金を集めた。世界では、2億3000万ドルの資金がコモディティETFから逆に、流出している。

人民元が対ドルで下落していることで代替資産を金に求めているのが現状だという。

ワシントン・クロッシング・アドバイザーずのポートフォリオ・マネージャー、チャド・モルガンランダー氏は、「中国からの資本流出は、金融システムのリスクを引き上げている。中国のETFがこのリスクの受け止め先となったとしても不思議ではない。中国では、外貨準備の縮小、人民元の下落、そして米国との貿易関係の緊張が高まっていることがリスク材料となっている」とした。