原油価格の大幅上昇はない、膨大な在庫が課題=RBCキャピタル

Why betting on oil is tricky proposition: RBC commodity chief Croft

RBCキャピタル・マーケッツのコモディティ(商品)ストラテジー責任者、ヘリーマ・クロフト氏は、昨年12月の石油生産国機構(OPEC)と非 OPEC諸国による生産調整合意でも、原油価格が大きく上昇することはないと見ている。

同氏によれば、最大の問題は「膨れ上がった在庫」にあるとした。

同氏は、「60ドルや70ドルを超えられない理由は、この在庫にある。上昇はするだろうが、短期的に大きく上昇するためには、在庫問題を解消する必要がある」とした。

RBCの最新予想では、原油価格が60ドルまで上昇するものの、現行水準から15%高となるkの60ドル台達成は、すぐに現実化するものではなく年末となるという。

今後のOPECの動きが重要だとした上で同氏は、「OPECのコンプライアンス委員会の動向がカギとなる。この委員会から(生産に関して)マイナス材料がでるようであれば、大きな売りを呼ぶ危険性がある」とした。