17年の世界経済は好調、リスクは通貨ボラティリティの増大=ドイチェ

Currency volatility will be a key risk in 2017

ドイチェ・バンクのディキシー・ジョシ氏は、2017年の世界域内総生産(GDP)成長率がプラス3.4%に達すると楽観的な見方を示す一方で、大きなリスクとして、通貨のボラティリティの増大を挙げた。

同氏は、多少の上下があるものの、ドルが総じて堅調に推移すると予想している。その背景として、米国内ではインフレが進み、経済成長も良好であることが見込まれるとしている。

このドル堅調の動きにより、エマージング(新興)諸国には、短期的にネガティブな影響が想定されるものの、ここ数年と比較してエマージング諸国の状況が著しく改善していることから、早期の回復も期待できるという。

インドについては、経済環境の改善から海外資本の流入が見られる一方で、高額紙幣の撤廃と信用市場の低迷がカギだとしている。