シェール石油の増産、原油価格にはマイナス

Rising U.S. shale-oil output threatens OPEC’s production pact

シェール石油の増産が、石油生産国機構(OPEC)による生産削減、および需給バランス均衡化の努力に妨げとなる可能性があらためて示された。

エネルギー情報局(EIA)は、月例報告で、2月の国内石油生産が、日量4万1000バレル増加し同474万8000バレルとなるとの見通しを示した。

WTRGエコノミクスのエネルギー・エコノミスト、ジェームス・ウィリアムス氏は、「これ(EIAの見通し)は、価格には弱気材料で、(OPECの減殺合意には)懸念要因となる」とした。

 同氏によれば、EIAの推計が適格だとすれば、年末までには少なくとも日量50万バレルのシェール原油の増産となるという。