金、ドル高や金利上昇など強気になれない要因目立つ=アナリスト

Fool’s gold? Traders suggest getting out of gold now — here’s why

金(ゴールド)先物は、昨年12月20日の安値から現在まで約7%上昇しており、重要な501200ドルの大台を一時的にせよ上回った。テクニカル要因上でも50ドルの移動平均線を超えていることから強気とも取れる。

 しかしながら、さほど強気になれないと考える向きもある。
オッペンハイマーのテクニカル分析責任者、アリ・ワリド氏は、「金を保有する向きには、利益を確定する売りを出すように推奨している」とした。

同氏によれば、重要な水準が1200ドルではなく、1250ドルだという。同氏によれば、1200ドルは、「11月の分岐点であり、200日移動平均線が横たわっている水準で、昨年夏の天井からすると50%下げた、まさにそこが1250ドルだ」としている。

ドル上昇と金利上昇も、金には悪材料だ。

金融専門ブログ、「クロッシング・ウォルストリート」のエディター、エディー・エルフェンベイン氏は、連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が短期金利を引き上げる姿勢を強めており、したがって投資家は金から離れるべきだとしている。

同氏は、「長期的には、状況は金には不都合だ。実質短期金利が上昇すれば、それは、金に悪材料となる。金利が上昇するたびき、金価格が低下するものだ」とした。