人民元、17年も継続的に軟調に=野村証券

China: RMB depreciation to continue through 2017 – Nomura

野村証券は、2017年も人民元が継続的に軟化すると予想している。

その要因として、まずは米国ではトランプ次期大統領の経済政策と米連邦準備理事会(FRB、中央銀行に相当)による施策がドルには支援要因となるだけではなく、欧州中央銀行( ECB)と日銀による政策変更への懸念もあり、中国からの資本流出が続くと見込まれるという。

外貨準備も継続的な減少が予想されており、一般家計でも外貨建て資産に交換する動きが加速すると見られるという。

第2・四半期の国内総生産(GDP)に占める個人所有の外貨建て資産は、約27.3%、2013年の21.9%から幾分か上昇している。

さらに野村は、独自のモデル分析で、人民元が4%程度過剰評価されているとし、中期的な人民元安に繋がるとしている。