米株、小売や自動車銘柄の動き鈍く大台乗せに足踏み

Santoli: Retail stocks’ sell-off ruining chances at Santa delivering Dow 20,000

ダウ工業株30種指数は、2万の大台を前に足踏み状態が続いており、S&P500指数も2270の史上最高値を超えられずに伸び悩みだ。しかし、投資家は、特に急いでポジションを減らす様子もなく、反対に積極的な新規の買いが見られる訳ではない。

発表されている経済指標の内容は、低調ながらも安定している中で、個人所得と個人支出が芳しい内容ではなく、小売や自動車銘柄には重しになっている。

経済成長が2%台ということは、もちろんポジティブではあるが、賃金状の上昇率はさほど目をみはるものではなく、自動車サイクルは極めて成熟度が高く、そして企業は、積極的には設備投資を行う計画がない。

こうした環境では、消費者のセンチメントは、なかなか上向きにはならない。