米ドルには上昇の余地、人民元には下げ圧力も「人民元ショック」はない=バークレイズ

Barclays sees pause in Fed rate hikes in first half of next year

バークレイズのアジア太平洋地域FXストラテジー責任者のMitul Kotecha氏は、今後の一段のドル高を予想している。

同氏は、リスクがドル高方向に傾いているとし、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の金融政策スタンスの変化が、ドル上昇の余地を与えていると分析している。

FRBの今後の金融政策について同氏は、「次回の利上げは、9月か12月まで待つ可能性があるとみている。上半期には、動きを止める可能性が高いと考えている」とした。

同氏は、中国の人民元について、「より下げ方向での圧力がかかる」と予想している。

「これは、一部にはドル高の反作用だ。しかし、今年の1月や昨年の8月のような世界市場への影響はないと考えている。人民元安はあるだろうが、人民元ショックはないだろう」とした。