中国外貨管理局、資本流出回避に海外投資や送金の規制を強化

China forex regulator tightens controls to stem capital outflows: sources

中国政府は、人民元が8年来の低水準になる中で、外貨流出を食い止めるための規制を強化している。

中国国家外貨管理局(SAFE)は、500万ドルを超える海外送金を詳しく審査しており、海外での買収・取得案件についても厳しい審査を行なっているという。

複数の関係筋が明らかにしたもので、500万ドルを超える案件は、たとえすでに政府の承認が得られたものであっても、その対象になっているという。

新たな規制では、資金ポートフォリオの管理目的、あるいは海外への直接投資も対象となり、アナリストは、中国企業による海外の買収の動きを阻害する可能性があると指摘している。

今年1〜9月の中国による海外投資総額は5309億ドル、2015年通年の記録をすでに上回っている。